アサーティブコミュニケーション研修

本研修では、「言いにくいこと」を伝えるアサーティブコミュニケーションの手法を習得します。アサーティブとは、相手の状況・気持ちを尊重しながら、自分の主張を正直に伝えることです。講義と豊富なワーク・ケーススタディを通じて、アサーティブであるための心の持ち方を理解し、具体的なコミュニケーションスキルを身につけていただきます。
<研修のポイント>
①自分のコミュニケーションパターンの把握 ~アサーティブになれない具体的場面を考え、現状を客観的に知る
②コミュニケーションの基本の習得 ~相手から信頼を得る聴き方や相手に納得してもらえる伝え方
③言いにくいことを伝える方法の習得 ~具体的なケーススタディによる練習
テーマ概要
- 対象職種
- 言いにくいことを伝えることが苦手でもっとうまく伝えられないかと思っている方、 自分の思っていることや意見を素直に相手に伝えることができない方、自分の意見ばかりを主張してしまいかえって相手から反発を受けることが多い方
- 受講定員
- 〜20名
- 研修日数
- 1日
カリキュラム一例
項目 | 内容 |
---|---|
1.こんな時どうする?
2.意見を伝えるときの考え方
3.コミュニケーションにおける心構え
4.アサーティブコミュニケーションにおける伝え方
5. ケーススタディ
6.シナリオ作り~自身の課題を考える |
【ケース】「職場への配慮のない同僚に対して、どのように声をかけますか」
(1)人の考え方と行動のパターン (2)アサーティブな思考とは (3)意見を伝えにくい場面を考える 【ワーク】アサーティブでありたいが、難しい場面を考える (4)意見を伝える前に感情を整理する 【参考】変えるべき考え方を知る ~ 思考のクセ
(1)コミュニケーションはねじれて伝わる (2)コミュニケーションにおける心構え 【参考】非言語要素の一般的なイメージ
(1)状況を客観的に伝える (2)相手の話を受け止める。相手の言葉に反応を示す (3)自分の考えを伝える~Ⅰ(アイ=私)メッセージの活用 【ワーク】「Ⅰメッセージ」に言い換えてみる (4)論点を確認し、最良と思われる解決策を導き出す
※ケースごとに①シナリオ作り②ロールプレイング③振り返りを行う 【ケース1】異動してきたベテラン従業員に、処理手順を現部署のものに変更してほしい 【ケース2】仕事が山積みのため、参加必須でない説明会への出席を今回は断りたい
【ワーク】第2章(3)のワークで挙げた課題をアサーティブに対応する シナリオを作成する |
項目 | |
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内容 |
項目 |
1.こんな時どうする?
2.意見を伝えるときの考え方
3.コミュニケーションにおける心構え
4.アサーティブコミュニケーションにおける伝え方
5. ケーススタディ
6.シナリオ作り~自身の課題を考える |
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内容 | 【ケース】「職場への配慮のない同僚に対して、どのように声をかけますか」
(1)人の考え方と行動のパターン (2)アサーティブな思考とは (3)意見を伝えにくい場面を考える 【ワーク】アサーティブでありたいが、難しい場面を考える (4)意見を伝える前に感情を整理する 【参考】変えるべき考え方を知る ~ 思考のクセ
(1)コミュニケーションはねじれて伝わる (2)コミュニケーションにおける心構え 【参考】非言語要素の一般的なイメージ
(1)状況を客観的に伝える (2)相手の話を受け止める。相手の言葉に反応を示す (3)自分の考えを伝える~Ⅰ(アイ=私)メッセージの活用 【ワーク】「Ⅰメッセージ」に言い換えてみる (4)論点を確認し、最良と思われる解決策を導き出す
※ケースごとに①シナリオ作り②ロールプレイング③振り返りを行う 【ケース1】異動してきたベテラン従業員に、処理手順を現部署のものに変更してほしい 【ケース2】仕事が山積みのため、参加必須でない説明会への出席を今回は断りたい
【ワーク】第2章(3)のワークで挙げた課題をアサーティブに対応する シナリオを作成する |
こんな人におすすめ
- 言いにくいことを伝えることが苦手で、もっとうまく伝えられないかと思っている方
- 自分の思っていることや意見を、素直に相手に伝えることができない方
- 自分の意見ばかりを主張してしまい、かえって相手から反発を受けることが多い方
研修を受講するメリット
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アサーティブコミュニケーションとは何かを理解し、コミュニケーションに対するストレスを軽減する
アサーティブコミュニケーションとは何かを理解し、習得することで、コミュニケーションに対するストレスを軽減してもらいたいという思いで作成したカリキュラムです。職場でのコミュニケーションに積極的に参加すると、充実した仕事ができるようになります。するとコミュニケーションをとることが楽しくなり、自分に自信がつき、さらに仕事が充実し、良い流れが生まれます。
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受講者の声
「主語は私」「言ったことだけでなく言わなかったことも自己責任」という一人称視点と、「傾聴」「相手の成長を願う」という二人称視点を意識して、「自分も相手も尊重する」コミュニケーションを実践していきたい。
アサーティブコミュニケーションの重要性をよく理解できた。人と人がコミュニケーションを図るときに、相手の立場の考えることが必要となり、面談等コミュニケーションを行っていくときに留意していきたいと思う。
意見がぶつかったときや、お願いしたいときにアサーティブコミュニケーションスキルを意識してみる。自分の意見を話す前に、相手の気持ちを受け取る。