リーダーためのクレーム対応研修
〜顧客の信頼を回復するための2次対応スキル

本研修は、クレーム2次対応の基本的な対応手順を理解するとともに、1次対応で失ってしまったお客さまの信頼を回復するための対応のポイントを学びます。お客さまのお申し出に対応し、納得していただいたうえで、改めてファンになっていただける対応を目指します。
ケーススタディやロールプレイングをふんだんに盛り込んだ実践重視のプログラムです。
テーマ概要
- 対象職種
- 1次対応者がこじらせてしまったクレームの2次対応を担当される上司の方、クレーム2次対応の質を向上させたい方
- 受講定員
- 〜20名
- 研修日数
- 1日
カリキュラム一例
項目 | 内容 |
---|---|
1.はじめに
2.クレームは何故大きくなってしまうのか
3.1次対応者へのヒアリング
4.クレーム対応4つの基本手順(再確認)
5.お客さまへの対応① ~お客さまの話を聴く
6.お客さまへの対応② ~お詫びする
7.お客さまへの対応③ ~お詫びの先を約束する
8.実践ケーススタディ
9.クレームを再発させないために
10.まとめ |
【ワーク①】クレームをおっしゃるお客さまが2次対応者に求めることを考える 【ワーク②】クレームの2次対応で、難しいと感じることを話し合う
(1)2次対応が求められるクレームとは (2)2次対応が求められるクレームまでの時系列プロセス 【ワーク】2次対応者に対して、お客さまが「してほしくない」と思う心情を想像して、考える
(1)2次クレーム対応を依頼された際にするべきこと (2)確認すべきは事実 ~「何が起こったのか」 (3)日頃からできること ~1次対応者をトレーニングする 【ワーク】要約報告トレーニング ~1次対応者の報告を読み、何が問題かを考える
(1)クレーム対応4つの基本手順とは (2)声と顔の表情を鍛える 【ワーク】顔と声の表情トレーニング ~10通りの表情を駆使し、気持ちが伝わるかフィードバックし合う
(1)組織を代表する「名乗り」と第一印象としての「お詫び」 (2)収集した情報とお客さまの話(認識)をすり合わせる (3)お客さまの話を聴く 【ケーススタディ】2次対応が必要なお客さまに、どのように声をかけ、話を聴くかをロールプレイで実践する ①エリアマネージャーとして店舗スタッフからの要請で、クレームをおっしゃるお客さまに電話をするケース ②営業担当者として、現場サービススタッフを通じて、お客さまのクレームに対応するケース
(1)1次対応のまずさに対するお詫び (2)こちらに非がある場合のお詫び (3)こちらに非があるかどうかわからない場合のお詫び
(1)クロージングを目指す (2)お客さまにファンなってもらう
【ケーススタディ】2次対応が必要なお客さまへのお詫びをロールプレイで実践する ①お客さまが第一声で「契約を解除したい」とクレームをいただいたケース(部下が1次対応でお客さまを失望させてしまった) ②1次対応者がお客さまに適切なお詫びができず、「上を出して」とさらなるクレームに発展させてしまったケース
(1)クレームはメンバーを指導・育成するチャンス (2)一方的にメンバーを責めない (3)クレームを招いてしまった原因を考える (4)メンバーに考えさせる (5)チーム全体への共有の仕方 |
項目 | |
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内容 |
項目 |
1.はじめに
2.クレームは何故大きくなってしまうのか
3.1次対応者へのヒアリング
4.クレーム対応4つの基本手順(再確認)
5.お客さまへの対応① ~お客さまの話を聴く
6.お客さまへの対応② ~お詫びする
7.お客さまへの対応③ ~お詫びの先を約束する
8.実践ケーススタディ
9.クレームを再発させないために
10.まとめ |
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内容 | 【ワーク①】クレームをおっしゃるお客さまが2次対応者に求めることを考える 【ワーク②】クレームの2次対応で、難しいと感じることを話し合う
(1)2次対応が求められるクレームとは (2)2次対応が求められるクレームまでの時系列プロセス 【ワーク】2次対応者に対して、お客さまが「してほしくない」と思う心情を想像して、考える
(1)2次クレーム対応を依頼された際にするべきこと (2)確認すべきは事実 ~「何が起こったのか」 (3)日頃からできること ~1次対応者をトレーニングする 【ワーク】要約報告トレーニング ~1次対応者の報告を読み、何が問題かを考える
(1)クレーム対応4つの基本手順とは (2)声と顔の表情を鍛える 【ワーク】顔と声の表情トレーニング ~10通りの表情を駆使し、気持ちが伝わるかフィードバックし合う
(1)組織を代表する「名乗り」と第一印象としての「お詫び」 (2)収集した情報とお客さまの話(認識)をすり合わせる (3)お客さまの話を聴く 【ケーススタディ】2次対応が必要なお客さまに、どのように声をかけ、話を聴くかをロールプレイで実践する ①エリアマネージャーとして店舗スタッフからの要請で、クレームをおっしゃるお客さまに電話をするケース ②営業担当者として、現場サービススタッフを通じて、お客さまのクレームに対応するケース
(1)1次対応のまずさに対するお詫び (2)こちらに非がある場合のお詫び (3)こちらに非があるかどうかわからない場合のお詫び
(1)クロージングを目指す (2)お客さまにファンなってもらう
【ケーススタディ】2次対応が必要なお客さまへのお詫びをロールプレイで実践する ①お客さまが第一声で「契約を解除したい」とクレームをいただいたケース(部下が1次対応でお客さまを失望させてしまった) ②1次対応者がお客さまに適切なお詫びができず、「上を出して」とさらなるクレームに発展させてしまったケース
(1)クレームはメンバーを指導・育成するチャンス (2)一方的にメンバーを責めない (3)クレームを招いてしまった原因を考える (4)メンバーに考えさせる (5)チーム全体への共有の仕方 |
こんな人におすすめ
- 1次対応者がこじらせてしまったクレームの2次対応を担当される上司の方
- クレーム2次対応の質を向上させたい方
研修を受講するメリット
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お客さまの信頼を回復するための具体的な対応方法を学ぶ
2次対応者には、お客さまの怒りを鎮めるだけでなく、1次対応で失ってしまったお客さまの信頼を回復するための対応スキルが不可欠です。リアルな場面を想定したケーススタディやロールプレイングを通じて、具体的な対応方法を肌で学び、実践できるようになっていただきます。
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受講者の声
1次対応者へのヒアリングは、何が起こったのかを正確に理解し、中立的かつ客観的でいること、事実と感情を分析することを意識していきたい。
クレームが発生したときに、慌てず、まずは心情を理解して、それを吐き出させることの大切さを学びました。傾聴力、吐き出させるための訊く力を身につけて、業務に生かしていきたいと思います。
共感を示すポイントやお詫びのあり方をチームで整理して、対応をロジカルにとらえ、そのことで生まれる余裕をお客さまの心情を察したり、くみ取る努力に回せたらいいなと思いました。