【7時間】問題解決研修 基礎編

〜8ステップと考え方~

本研修では「あるべき姿を置き、現状分析し、要因を掘り下げる」トヨタ流問題解決8ステップの全体像を理解するとともに、各ステップの考え方のポイントを基本からお伝えします。基本的な考え方の理解・習得だけでなく、事例を元にA3資料を用いた演習を行います。
さらにステップ毎の演習でご自身の仕事を通じて、問題解決の考え方が「できているところ」「できていないところ」「できているとどのようなメリットがあるのか」を振り返ることで、深い理解を促進します。

テーマ概要

対象職種
全職層
受講定員
〜20名
研修日数
1日(7時間)

カリキュラム一例

項目 内容

はじめに

・研修の目的
・トヨタ流問題解決5つのこだわり
・問題解決の8ステップ

 

Step1 問題の明確化

⑴あなたにとっての「問題」とは
⑵「あるべき姿」とは
⑶「問題(ギャップ)」とは
⑷2種類の「問題」
⑸テーマの目的・背景を考え「あるべき姿」を示す
⑹「あるべき姿」の目的・背景を示す
上手な実践の秘訣(考え方)/問題解決の考え方が重要な理由

 

Step2 現状把握

⑴解決すべき部分=「攻め所」を特定する
⑵視点(○○別)の考え方
⑶攻め所の候補が複数出てきたとき
⑷視点をもとに現状を事実やデータで分析する
⑸攻め所に優先順位をつける
⑹攻め所を決める
⑺プロセス(手順)の攻め所を見つける「プロセス分析」
上手な実践の秘訣(考え方)/問題解決の考え方が重要な理由

 

Step3 目標設定

⑴達成する目標を決める
⑵「あるべき姿」と「目標」
⑶「目標」を立てる際のポイント
上手な実践の秘訣(考え方)/問題解決の考え方が重要な理由

 

Step4 要因解析

⑴2つのアプローチ
⑵特定した攻め所に対して、要因(なぜ)を考える
⑶事実(データ)で確認する
上手な実践の秘訣(考え方)/問題解決の考え方が重要な理由

 

Step5 対策立案

⑴対策を立案する
⑵対策案の絞込みの基準
⑶対策検討時に大切なこと
⑷実行計画を立てる
上手な実践の秘訣(考え方)/問題解決の考え方が重要な理由

 

Step6 対策実行

⑴対策実行中のポイント
⑵対策をやりぬくために
上手な実践の秘訣(考え方)/問題解決の考え方が重要な理由

 

Step7 効果の確認・評価

⑴結果とプロセスの振り返り
⑵問題解決における「成功」とは?
⑶Step7の評価により、次の行き先が変わる
上手な実践の秘訣(考え方)/問題解決の考え方が重要な理由

 

Step8 標準化と維持管理

⑴成果を定着させる
⑵「標準」とは何か?
⑶標準作りのポイント
⑷維持管理の大切さ
⑸維持管理のポイント
⑹「横展」の進めかた
⑺「あるべき姿」の達成度によって、次の行き先が変わる
上手な実践の秘訣(考え方)/問題解決の考え方が重要な理由

 

まとめ

問題解決の全体像、ポイントの振返り

 

◆問題解決の考え方とメリットを理解する
◆各ステップのつながりを把握する

 

 

 

◆目的を明確にしたうえで「あるべき姿」を示す
◆あるべき姿と現状の差(=問題)を「ものさし」を用いて数値で示す
◆現状を事実・データで示し、これらを関係者と合意する

 

 

 

 

 

◆これまでの取組みを振り返る
◆攻め所(優先的に改善すべき所)を特定する
◆事実・データで攻め所を特定する
◆効果・緊急度・拡大傾向などの観点から優先順位をつける

 

 

 

 

 

 

 

◆「特定した攻め所」に対する目標を設定する
◆「ものさし」を設定して数値で示す

 

 

 

 

 

◆仮説を立てて要因を洗い出す
◆事実やデータに基づいて仮説を検証し、真因を特定する

 

 

 

 

◆複数の対策案を考える
◆効果、コスト・工数、リスクなどの観点から有効な対策を選定する
◆実行計画策定時には目的と目標をあらためて確認する

 

 

 

◆進捗状況を見える化、確認し、必要に応じてスピーディーに対応する

 

 

 

 

◆目標に対する達成度を確認する
◆取組み過程(プロセス)を評価する

 

 

 

 

 

◆良い取組みを標準化し、仕組みにする
◆良い取組みを横展する

 

 

項目
内容
項目

はじめに

・研修の目的
・トヨタ流問題解決5つのこだわり
・問題解決の8ステップ

 

Step1 問題の明確化

⑴あなたにとっての「問題」とは
⑵「あるべき姿」とは
⑶「問題(ギャップ)」とは
⑷2種類の「問題」
⑸テーマの目的・背景を考え「あるべき姿」を示す
⑹「あるべき姿」の目的・背景を示す
上手な実践の秘訣(考え方)/問題解決の考え方が重要な理由

 

Step2 現状把握

⑴解決すべき部分=「攻め所」を特定する
⑵視点(○○別)の考え方
⑶攻め所の候補が複数出てきたとき
⑷視点をもとに現状を事実やデータで分析する
⑸攻め所に優先順位をつける
⑹攻め所を決める
⑺プロセス(手順)の攻め所を見つける「プロセス分析」
上手な実践の秘訣(考え方)/問題解決の考え方が重要な理由

 

Step3 目標設定

⑴達成する目標を決める
⑵「あるべき姿」と「目標」
⑶「目標」を立てる際のポイント
上手な実践の秘訣(考え方)/問題解決の考え方が重要な理由

 

Step4 要因解析

⑴2つのアプローチ
⑵特定した攻め所に対して、要因(なぜ)を考える
⑶事実(データ)で確認する
上手な実践の秘訣(考え方)/問題解決の考え方が重要な理由

 

Step5 対策立案

⑴対策を立案する
⑵対策案の絞込みの基準
⑶対策検討時に大切なこと
⑷実行計画を立てる
上手な実践の秘訣(考え方)/問題解決の考え方が重要な理由

 

Step6 対策実行

⑴対策実行中のポイント
⑵対策をやりぬくために
上手な実践の秘訣(考え方)/問題解決の考え方が重要な理由

 

Step7 効果の確認・評価

⑴結果とプロセスの振り返り
⑵問題解決における「成功」とは?
⑶Step7の評価により、次の行き先が変わる
上手な実践の秘訣(考え方)/問題解決の考え方が重要な理由

 

Step8 標準化と維持管理

⑴成果を定着させる
⑵「標準」とは何か?
⑶標準作りのポイント
⑷維持管理の大切さ
⑸維持管理のポイント
⑹「横展」の進めかた
⑺「あるべき姿」の達成度によって、次の行き先が変わる
上手な実践の秘訣(考え方)/問題解決の考え方が重要な理由

 

まとめ

問題解決の全体像、ポイントの振返り

内容

 

◆問題解決の考え方とメリットを理解する
◆各ステップのつながりを把握する

 

 

 

◆目的を明確にしたうえで「あるべき姿」を示す
◆あるべき姿と現状の差(=問題)を「ものさし」を用いて数値で示す
◆現状を事実・データで示し、これらを関係者と合意する

 

 

 

 

 

◆これまでの取組みを振り返る
◆攻め所(優先的に改善すべき所)を特定する
◆事実・データで攻め所を特定する
◆効果・緊急度・拡大傾向などの観点から優先順位をつける

 

 

 

 

 

 

 

◆「特定した攻め所」に対する目標を設定する
◆「ものさし」を設定して数値で示す

 

 

 

 

 

◆仮説を立てて要因を洗い出す
◆事実やデータに基づいて仮説を検証し、真因を特定する

 

 

 

 

◆複数の対策案を考える
◆効果、コスト・工数、リスクなどの観点から有効な対策を選定する
◆実行計画策定時には目的と目標をあらためて確認する

 

 

 

◆進捗状況を見える化、確認し、必要に応じてスピーディーに対応する

 

 

 

 

◆目標に対する達成度を確認する
◆取組み過程(プロセス)を評価する

 

 

 

 

 

◆良い取組みを標準化し、仕組みにする
◆良い取組みを横展する

 

 

こんな人におすすめ

  • 組織のメンバーが異動によって変わり、問題解決の手法が定着しないとお悩みの方
  • トヨタの問題解決手法を書籍で読んだが、なかなか実際の業務に活かせない方
  • 有効で一貫性のある問題解決手法を社内導入し、成長し続けられる組織を目指したい方

研修を受講するメリット

  • 演習を通じて問題解決の考え方を深く習得することができます

    本研修は講師の話を聞いて知識をインプットするだけでなく、各ステップごとに演習を交え、手法を習得します。受講後、8ステップを職場のメンバーに説明できるレベルを目指します。

  • 研修で習得した手法を実際の担当業務で活かすことができます

    考え方を習得することで、問題を発見する力が向上します。また、ステップにおける考え方のコツ・秘訣までしっかり明文化(文章化)しており、これによって研修内容を職場で応用するときも、方向性を見間違うことなく問題解決につなげられます。本1日間(7時間)研修では演習を多く織り込み、一人ひとり、個人の問題に当てはめた実践を目指します。

受講者の声

  • 何が問題なのか、見つけ方を理解することができた。また、問題を層別し、絞り込んで問題点を抽出する手法がおおいにためになった。

  • これまで問題解決の研修を受けたことがなかったので、はじめは各ステップごとの考え方を順序立てて理解するのが難しいと感じた。 研修の最後に8ステップ全体の振返りがあったため、頭の整理をすることができた。

  • トヨタ流問題解決を自業務で活かすためには、日頃の考え方を変え、習慣づけていかなくてはならないと感じた。 できることから少しづつ実践していきたいと思う。

  • 8ステップで順序だてて問題解決の流れをまとめるので、具体的に結果がだせる。トヨタではそれが組織風土として定着、平準化できているから、誰でも一定の水準に結果がだせることが強みだとわかった。

  • なぜ・なぜがステップに組み込まれているので、本当の真因にたどり着く事ができる。 問題を解決したら終わりではなく、カイゼンはエンドレス、仕事のクオリティを更に高い位置に持っていくことができるという講師の言葉が印象に残った。