業務効率化の上手な進め方 ~トヨタ生産方式の考え方で、仕事の生産性向上を目指す~
本研修ではトヨタ生産方式(TPS)の基本的な考え方に基づき、業務内でのプロセスのムダを見つけ、改善・改革していく具体的な手法や考え方を学びます。また、時代・環境の変化・ニーズに合わせた内容をプラスし、3時間のダイジェスト版でお伝えします。自業務の効率化をテーマにした実行計画づくり(演習)を行う『【7時間研修】業務効率化の上手な進め方 ~』もございます。
≪研修のゴール≫
■業務効率化の目的と対象業務選定のポイントを理解する
■改廃の方法(タイプ)と実践の主担当(役割)の違いを整理する
■目的に立ち返って考える『目的発想法』を習得する
テーマ概要
- 対象職種
- 若手社員、中堅社員、管理職(業務効率化を推進される方、トヨタ流 業務効率化の基本的な考え方を学びたい方)
- 受講定員
- 〜20名
- 研修日数
- 3時間
- 特記事項
-
- 本研修はトヨタ生産方式(TPS)のシステム導入を目的とする研修ではありません。
カリキュラム一例
| 項目 | 内容 |
|---|---|
|
1.はじめに
2.業務効率化とは?(定義)
3.業務効率化の上手な進め方 3-1.対象業務選定のポイント
3-2.タイプ別 効率化実践の主担当
3-3.『改善型』実践のポイント
3-4.『改革型』実践のポイント
3-5.『廃止・縮小・延期』実践のポイント |
(1)業務の効率化とは? (2)業務の効率化の5つの目的
(1)対象となる候補業務の選定 (2)対象業務選定の7つのポイント
(1)業務効率化実践の5つの種類 (2)効率化実践の5つの種類と実践主担当
(1)効果的実践の5つの種類と実践主担当 (2)業務を改善するステップ(ムダ・ムラ・ムリをなくす) 【Step1】業務の全体像の見える化 【Step2】業務プロセスの見える化 改善の視点 トヨタ生産方式(TPS)の2つの考え方 【Step3】攻め所の特定と対策立案 【事例】Step2,3 攻め所の特定と対策立案 【演習①】自身の業務や職場について「業務プロセス効率化のための視点と対策」を参考に改善できそうなアイデアを考える
(1)効果的実践の5つの種類と実践主担当 (2)業務を改革するステップ 【Step1】業務の全体像の見える化 【Step2】目的発想法と対策立案 (3)目的発想の考え方 目的発想図(例1~3) 【演習②】自身の業務や職場についてそもそもの目的に立ち返り。改革できそうなアイデアを考える
(1)効果的実践の5つの種類と実践主担当 (2)自らが決断できる場合 (3)上司に提案する必要がある場合 【演習③】自身の業務や職場について廃止・縮小・延期できそうなアイデアを考える |
| 項目 | |
|---|---|
| 内容 |
| 項目 |
1.はじめに
2.業務効率化とは?(定義)
3.業務効率化の上手な進め方 3-1.対象業務選定のポイント
3-2.タイプ別 効率化実践の主担当
3-3.『改善型』実践のポイント
3-4.『改革型』実践のポイント
3-5.『廃止・縮小・延期』実践のポイント |
|---|---|
| 内容 |
(1)業務の効率化とは? (2)業務の効率化の5つの目的
(1)対象となる候補業務の選定 (2)対象業務選定の7つのポイント
(1)業務効率化実践の5つの種類 (2)効率化実践の5つの種類と実践主担当
(1)効果的実践の5つの種類と実践主担当 (2)業務を改善するステップ(ムダ・ムラ・ムリをなくす) 【Step1】業務の全体像の見える化 【Step2】業務プロセスの見える化 改善の視点 トヨタ生産方式(TPS)の2つの考え方 【Step3】攻め所の特定と対策立案 【事例】Step2,3 攻め所の特定と対策立案 【演習①】自身の業務や職場について「業務プロセス効率化のための視点と対策」を参考に改善できそうなアイデアを考える
(1)効果的実践の5つの種類と実践主担当 (2)業務を改革するステップ 【Step1】業務の全体像の見える化 【Step2】目的発想法と対策立案 (3)目的発想の考え方 目的発想図(例1~3) 【演習②】自身の業務や職場についてそもそもの目的に立ち返り。改革できそうなアイデアを考える
(1)効果的実践の5つの種類と実践主担当 (2)自らが決断できる場合 (3)上司に提案する必要がある場合 【演習③】自身の業務や職場について廃止・縮小・延期できそうなアイデアを考える |
こんな人におすすめ
- トヨタ流業務効率化に興味関心があり、仕事のムダ・ムラ・ムリをなくしたい方
- 会社としての競争力や生産性向上に向けて、ビジネススキルを磨きたい方
- eラーニングや録画された動画学習ではなく、短時間で社員が一緒に学ぶ研修の場を設けたい方
研修を受講するメリット
-
トヨタ流 業務効率化のポイントを短時間で効率的に習得できる
業務効率化の考え方や具体的な進め方を体系化し、研修プログラムとしてまとめました。業務効率化の定義からはじまり、目的、効率化のためのアプローチ、効率化のヒントなどをお伝えします。これまでの職場での取組みや進める上での課題などをふまえて、即実践につなげていただける内容となっております。
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トヨタ生産方式(TPS)に基づいた視点と対策のヒントを得ることができる
本研修は、トヨタの製造現場で実際に使われているジャスト・イン・タイム(ムダ・ムラ・ムリを見つけ出す)、自働化(異常があると止まる)という2つの重要な考え方に基づき、事務・技術系スタッフの仕事にもマッチするようアレンジされたカリキュラムです。「使われていないアウトプットはないか?」「何も付加価値を与えていない手順はないか?」などトヨタ生産方式(TPS)に基づいた具体的な視点を習得することにより、スピーディーにムダを発見できるようになります。
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自業務の効率化テーマを選び、実践しながら考え方や手法を学ぶことができる
業務効率化の目的を考えて、テーマを選定します。効率化の目的は大きく分けて「新規業務や重点課題へのリソーセスシフト」「残業時間、業務負荷の低減」「改善力の習得(人材育成)」「モチベーション向上」の4つがあります。また実践アプローチ(効率化のタイプ)には「改善」「改革」「決断(廃止、縮小、延期)」の3つがあります。自業務に合わせてこれらを適切に選択し、具体的な進め方をイメージしていただけます。