離職防止(リテンション)研修~一人ひとりに対する成長機会の提供で、従業員と対等な関係を築き、離職を防止する

少子高齢化によって労働力不足が深刻化する中、若年層の離職防止が喫緊の経営課題となっています。そのような中、若年層を中心とした人材の定着化を図り、さらにその労働生産性を高めていくための総合的な取り組みとして、「リテンションマネジメント」という考え方が注目されています。
-
Point 01
「リテンションマネジメント」とは
優秀な人材の流出を防ぎ、定着率を高める「リテンション・マネジメント」の重要性が年々高まっています。そして、リテンションを考える上でより重要なのは、 「非金銭的報酬」と言われています。非金銭的報酬とは、その組織のメンバーであることを喜びとし、認められ、自己実現が叶う職場と実感できることです。 ワークライフバランスを実現できる体制づくりや風通しの良い職場づくり、キャリアアップを支援する環境を整え、適正かつ公平な評価を実施することで社員の会社に対する帰属意識が高まり、 ひいては優秀な人材の確保にも好影響を与えます。
-
Point 02
離職防止(リテンション)研修の特徴
人手不足かつ採用難の現代では、離職防止(リテンション)はどの組織にも当てはまる喫緊の課題です。これまで主な離職原因とされていた職場環境(≒ハラスメントや長時間労働、給与待遇など)は、法改正と共に世の中の意識も改善され、現在は「ゆるブラック企業からの退職」が増えています。上司に叱られない、新しいことにチャレンジできない等の理由から、成長ができない環境であることを危惧し、離職をしてしまうというケースです。
やりがいや自身の成長を求める若手には、一人ひとりに対する「成長機会・成長実感を提供する」施策が重要です。年次ごとに目指すべき人材像を明示しつつ、それに伴う成長機会を適切に提供することで、「組織としてあなた(従業員)を大事にしている・長く活躍してほしい」ことが伝わり従業員と対等な関係を築くことができます。 -
Point 03
プログラムの具体的な内容(本課題のソリューション例)
新人、若手、管理職の3階層に分かれて、年次および役割に沿ったマインド・スキルを強化し、若年層を中心とした人材の定着化をはかります。
プログラム概要
- 研修名
-
- 1 レジリエンス研修~失敗をチャンスに変え、成長する
- 2 若手社員研修~主体性の発揮
- 3 【全力解説】リテンションマネジメント研修~離職防止に向けた一貫性のある取り組みの進め方
- 4 離職防止研修~部下との良好なコミュニケーションを考える
- 対象職種
- ①新人 ②若手 ③④管理職
- 受講定員
- <各研修>〜20名
- 研修日数
- ①1日 ②1日 ③半日(4時間) ④1日
- 特記事項
-
- 本プログラムのカリキュラムはあくまで一例です
- 貴社の課題/お悩みに応じて、最適なプランを提案いたします。お気軽にご相談ください
カリキュラム一例
-
①レジリエンス研修~失敗をチャンスに変え、成長する
項目 内容 よくあるお悩み・ニーズ - ストレスと上手に付き合う方法が知りたい
- 困難をしなやかにたくましく乗り越える力を身につけたい
- 失敗してもすぐに立ち直り、次に進めるようになりたい
-
1.逆境が成長を加速させる~新人のうちは失敗が仕事
-
2.捉え方を変え、気持ちを切り替える~感情コントロール
-
3.自信を持ち、強みを活かす~自尊感情
-
4.自分の成長を感じ、成長チャンスを増やす~自己効力感
-
5.心の支えを作る~良好な人間関係
-
6.ストレスとうまく付き合う
-
7.まとめ
※詳しいカリキュラムは、ページ下部「資料ダウンロード」よりお問合せください。 項目 よくあるお悩み・ニーズ 内容 - ストレスと上手に付き合う方法が知りたい
- 困難をしなやかにたくましく乗り越える力を身につけたい
- 失敗してもすぐに立ち直り、次に進めるようになりたい
項目 -
1.逆境が成長を加速させる~新人のうちは失敗が仕事
-
2.捉え方を変え、気持ちを切り替える~感情コントロール
-
3.自信を持ち、強みを活かす~自尊感情
-
4.自分の成長を感じ、成長チャンスを増やす~自己効力感
-
5.心の支えを作る~良好な人間関係
-
6.ストレスとうまく付き合う
-
7.まとめ
内容 ※詳しいカリキュラムは、ページ下部「資料ダウンロード」よりお問合せください。 -
②若手社員研修~主体性の発揮
項目 内容 よくあるお悩み・ニーズ - 指示された業務は一通りこなせるようになったが、本当にこのままで良いのか不安
- 受け身姿勢から脱却したい
- 中核人材に向けてステップアップしたい
-
1.これからの役割を考える
-
2.主体的行動のためのスキル① ~目的意識
-
3.主体的行動のためのスキル② ~仮説思考
-
4.主体的行動のためのスキル③ ~判断基準
-
5.組織全体に関わる身近な改善に取り組む
-
6.「周囲を巻き込んだ取り組み」へスケールアップ
-
7.明日からの目標を考える
※詳しいカリキュラムは、ページ下部「資料ダウンロード」よりお問合せください。 項目 よくあるお悩み・ニーズ 内容 - 指示された業務は一通りこなせるようになったが、本当にこのままで良いのか不安
- 受け身姿勢から脱却したい
- 中核人材に向けてステップアップしたい
項目 -
1.これからの役割を考える
-
2.主体的行動のためのスキル① ~目的意識
-
3.主体的行動のためのスキル② ~仮説思考
-
4.主体的行動のためのスキル③ ~判断基準
-
5.組織全体に関わる身近な改善に取り組む
-
6.「周囲を巻き込んだ取り組み」へスケールアップ
-
7.明日からの目標を考える
内容 ※詳しいカリキュラムは、ページ下部「資料ダウンロード」よりお問合せください。 -
③【全力解説】リテンションマネジメント研修~離職防止に向けた一貫性のある取り組みの進め方
項目 内容 よくあるお悩み・ニーズ - 若年層の離職防止に有効な手段が知りたい
- 従業員エンゲージメントの向上を図りたい
- 次々と登場する新しい人事施策の背景にある変化を知りたい
-
1.リテンションマネジメントが注目される背景
-
2.若年層が離職を決意する理由とは
-
3.リテンションマネジメントの具体的な取り組み方
-
4.リテンションマネジメントの成功事例
※詳しいカリキュラムは、ページ下部「資料ダウンロード」よりお問合せください。 項目 よくあるお悩み・ニーズ 内容 - 若年層の離職防止に有効な手段が知りたい
- 従業員エンゲージメントの向上を図りたい
- 次々と登場する新しい人事施策の背景にある変化を知りたい
項目 -
1.リテンションマネジメントが注目される背景
-
2.若年層が離職を決意する理由とは
-
3.リテンションマネジメントの具体的な取り組み方
-
4.リテンションマネジメントの成功事例
内容 ※詳しいカリキュラムは、ページ下部「資料ダウンロード」よりお問合せください。 -
④離職防止研修~部下との良好なコミュニケーションを考える
項目 内容 よくあるお悩み・ニーズ - 職場全体として離職が増加している
- 上司と部下とのコミュニケーションがうまくいっていない
- 管理職に職場づくりや部下指導について学んでほしい
-
1.コミュニケーションで大切なことを改めて考える
-
2.相手を受け入れる柔軟性を持つ ~自分の思い込みで発言しない
-
3.自己開示とほめることで部下との信頼関係を築
-
4.ハラスメントにならない指導を考える
-
5.誰でも意見を発信しやすい風土をつくる
-
6.まとめ
※詳しいカリキュラムは、ページ下部「資料ダウンロード」よりお問合せください。 項目 よくあるお悩み・ニーズ 内容 - 職場全体として離職が増加している
- 上司と部下とのコミュニケーションがうまくいっていない
- 管理職に職場づくりや部下指導について学んでほしい
項目 -
1.コミュニケーションで大切なことを改めて考える
-
2.相手を受け入れる柔軟性を持つ ~自分の思い込みで発言しない
-
3.自己開示とほめることで部下との信頼関係を築
-
4.ハラスメントにならない指導を考える
-
5.誰でも意見を発信しやすい風土をつくる
-
6.まとめ
内容 ※詳しいカリキュラムは、ページ下部「資料ダウンロード」よりお問合せください。
開発者コメント
今、多くの企業で若手の離職防止が問題となっています。それに有効な解決策として、「オンボーディング」「1on1ミーティング」「キャリア形成支援制度」といった取り組みが、次々と現れてきては試されているものの、なかなかうまくいっていないと聞きます。これらの施策をうまく使いこなすためには、その背景にある「変化」について理解していただくことが肝要だと考え、「リテンションマネジメント研修」を企画しました。
Copyright © Insource Co., Ltd. All rights reserved.
受講者の声
【①レジリエンス研修~失敗をチャンスに変え、成長する】失敗に挑戦した証であると捉え、挑戦することを意識します。また、失敗経験から次に活かすために、改善することや報告することを行動に移したいです。
【①レジリエンス研修~失敗をチャンスに変え、成長する】失敗やできなかったことに対して、何もかも悲観的に捉えるのではなく、異った視点からポジティブに捉えることはできないかを考え、気持ちを切り替えると共に、次に同じ失敗を繰り返さないようにするために改善につなげていきます。
【②若手社員研修~主体性の発揮】基本的に決まった内容の業務が多いですが、その業務の中でも、自身が効率の良い仕事にするために具体的な目標をたてたり、それが何の目的なのかを考えて業務を行えば自然と主体性も出てくるのではないかと思いました。
【②若手社員研修~主体性の発揮】上司から頼み事があった際に今までは言われたことしかできていませんでしたが、なぜそれを依頼されたのか依頼された意味・目的を考えて他にやるべきことはないか主体的に行動していきたいと思いました。
【③【全力解説】リテンションマネジメント研修~離職防止に向けた一貫性のある取り組みの進め方】リテンションマネジメント等初めて聞くワ-ドがありましたが、分かりやすい研修でした。本日学んだことを自職場に持ち帰り、職場の社員の方が少しでも長く楽しく仕事できる環境作りと人間関係の構築に活用したいと思います。
【③【全力解説】リテンションマネジメント研修~離職防止に向けた一貫性のある取り組みの進め方】講義とワークのバランスが良かったです。グループディスカッションで出た意見がとてもよかったので、色々試してみます。
【④離職防止研修~部下との良好なコミュニケーションを考える】今回自分自身が行ってきた指導方法についても、改める必要があると感じた。今一度自身の行動を見つめなおし、今回学んだ手法を用いて、職場改善につなげていきたいと思う。
【④離職防止研修~部下との良好なコミュニケーションを考える】部下の育成と、よい職場環境の醸成に役立てたい。ハラスメントを行わず、風通しの良い職場づくりにより、少しでも離職防止に繋げていく。